てぃーだブログ › くらしの悩み、なんくるないさ! › 2011年02月19日

2011年02月19日

ワークショップ懇親会



一日勉強してほんとに面白かった!
みんなで打ち上げです。
外は寒いけど、冷たいビールがおいしくて大変楽しい時間でした。

【懇親会】
18:30〜
Rose and Crown秋葉原店
http://r.gnavi.co.jp/g851531/  

Posted by bonin at 19:00Comments(0)小笠原

2011年02月19日

いつも熱い松田報告


19日の国際ワークショップの最後の報告は、横浜国大の松田裕之さんの「How to reconcile conservation with susutainable use? -An idea from UNESCO's Man and the Biosphere Program(保全と持続的利用の調和をどうはかるのか? ユネスコ「人間と生物圏」計画の考え方)」

ユネスコでは1971年に「人間と生物圏」計画(UNESCO's Man and the Biosphere Program:MAB)が出来たそうです。自然資源の利用と保全の調和を図る国際的な取り組みということです。
さらに、MAB計画の下でユネスコエコパーク(BiosphereReserve:BR)が設立されているんだそうです。
でも、日本ではこれらの話題が出ることもあまりありません。しかし、国立公園や森林生態系保存地域は、BRのゾーニングを参考にして運営される制度だそうです。
昨年、「日本ユネスコエコパークネットワーク(J-BRnet)」が設立されました。関係地域(登録地や登録申請を検討する地域)の交流を図ることが目的とされています。この団体には、大学の研究者だけではなく、地域に住まう科学者、地方行政担当者、市民の参加が呼び掛けられています。

しかし、いつもながら、松田さんの報告には熱気があって元気づけられます。  

Posted by bonin at 17:30Comments(0)小笠原

2011年02月19日

ヤップ島における20 年間の教育プログラム


豊かさとは何かー石貨の島ヤップでの20年にわたる教育プログラム、と題してNPO法人ECOPLUSの大前純一さんがご報告。
1982年から青少年に対する教育プログラムの実践活動に取り組んだ体験を中心に、沢山の写真を使ってお話しいただきました。
参加者の通過点の一つとして、ヤップ島と便利な日本のくらしを比較することから、地球社会の持続可能性を考えるきっかけができたらいいのではないだろうか?  

Posted by bonin at 17:19Comments(0)小笠原

2011年02月19日

Polymotu「島」を利用した遺伝資源バンク


この小さな島に、この種類のココヤシを植えて育てます。交配も全てこの島でこの品種で行われるので、遺伝的固有性が保証された実が産出されることになります。

フランス国際農業振興研究センターのRoland Bourdeixさん(進化および機能生態学)の報告は、「Polymotu:ポリネシアの伝統を基礎にした「島」を利用した遺伝資源バンクの新コンセプト」について。

Polymotuとは、Poly=たくさんの、motu=島、という意味。

ニュージーランドでは、絶滅寸前の鳥なんかも島で保護が行われています。

ココナッツと言っても、実に沢山の特徴ある種類があるそうで、遺伝的な特徴を保存し、また多様性を維持するに利用されているそうです。
  

Posted by bonin at 15:00Comments(0)小笠原

2011年02月19日

パラオにおける教育と娯楽の接点


パラオからは、Olkeriil Kazuoさんの報告「Entertainment meets Education in the Islands(島における教育と娯楽の接点:Roll' em プロダクション)」

パラオで初めてできたビデオ製作会社として、映像製作活動を続けてきたんだそうです。
2007年、オセアニアテレビネットワーク(OTV)を創設したそうです。

今年からミクロネシアにも配信が始まるが、地域の人々にも、歴史、文化、自然環境など地域のアイデンティティを保全することがOTVの責任であると考えているとか。

いくつかのビデオ作品を紹介されましたが、いずれもパラオの綺麗な風景でカメラワークは一流でした。
  

Posted by bonin at 14:30Comments(0)小笠原

2011年02月19日

海軍時代の小笠原(ドキュメント映画)


ランチを食べながら、フォックスさん親子(Charles Fox and Masahiko Fox)によるドキュメント映画「The Navy Generation of the Ogasawara(Bonin) Islands」の報告。

製作は息子さんのマサさんです。

レーンスにスタンレー、ロッキさん、よく知った顔ぶれが登場するのですが、最後はせつないエンディングでした。
  

Posted by bonin at 13:35Comments(0)小笠原

2011年02月19日

与那国島を取り巻く文化的つながりについて


台湾中央研究所民族学研究所の黄智慧(Chih-Huei Huang)さんの報告「Ethno-Cultural Connections among the Islands around Yonaguni-jima(与那国島を取り巻く島々の文化的つながりについて)」

島嶼学会の与那国大会のときに黄先生のお話しを聞きました。今度で2回目。
今回は、宮古、八重山、与那国、そして台湾東部からバシー海峡に至る島のくらしの文化的な連続性についてお話しが聞けました。
黄先生は、どなんの海を「The nameless sea」と定義していましたが、日本、中華民国、フィリピンの国境で分断されたこの海域の歴史的文化的な交流について解りやすく説明をいただきました。
南波照間の伝説なんかもこの地域にはあちこちに残っているようですね。  

Posted by bonin at 13:10Comments(0)小笠原

2011年02月19日

CTFS森林研究の国際ネットワーク


シンガポール国立教育研究所のShawn Lumさんの報告「The international forest reserch network,CTFS:a member's perspective(森林研究の国際ネットワークCTFS:パートナーシップの重要性)」
スミソニアン熱帯林科学研究センター(Center for Tropical Forest Science:CTFS)の活動は、40調査区の広範囲に渡っているそうです。
そこには、多種の植物個体が含まれ、森林動態研究の範囲を超えた様々な研究グループでネットワークが構築され、研究が進められているんだそうです。

研究活動の維持のための資金援助の在り方、先輩の研究者から現地の若手研究者への学術知の継承がどのようになされているか、興味深いお話しでした。
  

Posted by bonin at 11:49Comments(0)小笠原

2011年02月19日

島嶼共生系学際研究環国際ワークショップ


首都大学島嶼共生系学際研究環で国際ワークショップが開かれています。
場所は、首都大学東京秋葉原サテライトキャンパス。
  

Posted by bonin at 11:28Comments(0)小笠原

2011年02月19日

宮古島大使館クイチャーパラダイスの大番頭さん


懇親会のあとは、クイチャーパラダイスの大番頭さんと親睦会
http://quipara.ti-da.net/
トリモチベベ猫のお話しで盛り上がりました。
月曜日の朝一から三線教室の受講生が絶えないというのはすごいことですね。さすが池袋!
  

Posted by bonin at 11:19Comments(2)旅の風景

2011年02月19日

小笠原や島嶼研究者と


小笠原、伊豆諸島、パラオ、ヤップ、台湾、仏領ポリネシアなど各地の研究者と楽しい懇親会。
パラオからは昨年末に就航した直行便で来日。
主催は、首都大学の可知直毅教授。

新宿NSビル29F
ごだいご(京おでん)
http://r.gnavi.co.jp/g030242/
http://www.shinjuku-ns.co.jp/about/access.php
  

Posted by bonin at 04:29Comments(0)小笠原

2011年02月19日

我が母校


品川駅に着くと、関西学院の広告があります。
学生募集だけではなく、同窓生は心が和む一瞬です。
  

Posted by bonin at 04:22Comments(0)旅の風景