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2009年06月25日

映画「マンゴと黒砂糖」


南洋群島帰還者会の総会の受付で,映画『マンゴと黒砂糖~今年もふるさとに帰る南洋群島帰還者たち~』を購入しました。
この映画は,ふるさと南洋群島への帰省を熱望し,願いがなかなか叶わない当時子どもたちだった帰還者の皆さんの思い,そして識名霊園の慰霊碑に集まるみなさんの思いが大変熱く伝わる映画です。
この映画は6年前,てんぶすで上映会がありまして,タイスケ!くんと二人で見に行きました。
上映会には,南洋群島帰還者会役員のG野座A美御大がいて,「一緒に行きませんか?シャシャップおいしいですよ~。
楽しいですよ~!」と誘われたのでした。
やがて月日が流れ,小笠原・パラオ・沖縄を通じて,南洋群島への思いが深まり,今回,私も参加することになりました。
南洋群島帰還者会のメンバーの参加資格は,ふるさとが戦場になり,血を流し,家族を失った辛い経験を持つことと言って過言ではありません。
私は,そんな辛い経験を持つ人々と気軽に慰霊墓参の旅をすることは,失礼なことのように感じていました。
作者の鯨エマさんなんか,識名でお参りすることすら気後れを感じている様子。
鯨エマの「ゆたりブログ」6月23日
良く分かるなあ・・・。
でも,できる範囲で歴史を受け継いでいかなきゃね。
南洋群島慰霊墓参に慰霊の日の行事参加。よかったなあ~!感謝感謝!


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