2010年04月21日
へ〜っ!エルドリッヂがマリーンで!
公開シンポジウム「小笠原諸島の言語・歴史・社会」の報告
このHPに大きく出ている写真,10年前の小笠原での研究会の写真です。
首都大学のロングさんのHPです。
後列右端ひときわ大きく目立つのがロバート・エルドリッヂさんで,対角線で前列左端が私(山上博信)。
在沖米海兵隊外交政策部次長にロバート・エルドリッヂ氏
2009年9月28日
沖縄駐留米海兵隊の外交政策部ナンバー2である次長に、大阪大准教授(日米関係論)のロバート・エルドリッヂ氏(41)が28日付で就任することが27日、分かった。
へー!!
彼が沖縄のマリーンに就職たんだ。
その上,こんな話があるんだ… ↓
2010年03月29日はごーさよ@SHINAKOSAN IS OKINAWANのコメントより
ホワイトビーチから津堅島方向へ埋め立てる案というのは聞いていたけれど。
報道では、ちっとも移設案の具体的な中身が見えてこなかった。
このどさくさに紛れて、巨大公共事業をでっち上げようとしているヤツが居るらしい。
いつまでも古臭い体質・体制が抜けないねぇ。・・・
一体全体、移設案って誰がどこで決めてるんだろ?
リンクを辿って、元記事を読んでみました。
提案者は、沖縄商工会議所の太田範雄名誉会頭。
もともとは、在沖米海兵隊外交政策部次長を務めるロバート・エルドリッジ氏の構想らしい。
こうした構想や提案に平野官房長官が飛びついたのかな?
県民は概ね県内移設にずっと反対であったのに、選挙結果や政治状況は県内移設容認が長く続いてきた。
彼のHP(ロバート・D・エルドリッヂのホームページ)を見てみると,たくさんの論文が書かれていることがわかりますよね。
確かに,彼は,防衛大学校校長の五百頭旗さんのお弟子さんで,軍事にはよく親しんだ人だったんですが,
彼がホワイトビーチ案,起案したのかな???
あ,あるある!エルドリッヂがSpecial Policy Recommendation緊急政策提言と強調している論文「沖縄の基地問題への実効性のある、包括的かつ長期的な解決および日米同盟の真の強化へ」(PDFファイル)にはっきりと普天間飛行場,牧港補給地区,それに那覇軍港に那覇基地みんな移転先に与勝へと書いてますね。
冒頭引用した表が,この提言に掲載されていたものなんです。
ありゃま〜…
Posted by bonin at 04:53│Comments(0)
│小笠原資料
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。