2010年10月16日
たこフェリー来月で運航休止
たこフェリーのあさしお丸がタイに売却。
え!?マジっすか?
たこフェリーと言えば,元は日本道路公団国道明石フェリーと言い,国道28号線の海上区間を運航する,
重要な航路。
会社のHPには,運航休止のお知らせが出ていました。
運航休止のお知らせ
高速の割引で,淡路と明石の対岸交通の足がずたずたですね。
昔は,終夜運航ゆえ,最終電車が無縁なフェリーは却って便利だったんですけどね。
明石海峡に橋がかかって,淡路島への足に終バスの概念ができてしまいました。
そして,今を迎えるわけです。
以下,ニュースを追ってみましょう。
たこフェリー残り1隻も売却へ 会社清算検討
明石淡路フェリー(明石市中崎2、愛称・たこフェリー)は15日午後、臨時株主総会を開き、従業員約70人を全員解雇し、11月16日からフェリーの運航を休止させることを正式決定した。就航しているフェリー船1隻も売却する方針で、保有船はゼロに。会社は負債整理のため当面存続させるが、その後は清算も検討する。(以下省略)
たこフェリー:タイに売却、観光船に 明石港から出発
タイのフェリー会社に売却された「あさしお丸」=兵庫県明石市中崎2の「たこフェリー乗り場」で2010年10月15日午前9時46分、南良靖雄撮影 明石名物・タコのイラストを船体にあしらい、兵庫県明石市と淡路島を結ぶ第三セクター「明石淡路フェリー」(同市)の愛称「たこフェリー」の元になった「あさしお丸」(1324トン)がタイ・バンコクのフェリー会社に売却され、明石港から15日午後、タイに向け出航した。経営難に陥っている同社の再建策の一環で、観光船として異国で“第二の人生”を送る。(以下省略)
たこフェリー永遠なれ タイに売却、年内に運航停止 高速道割引響く
“たこフェリー”の愛称で知られる「明石淡路フェリー」(兵庫県明石市)の船舶「あさしお丸」が、タイのフェリー会社に売却され、明石のシンボル、タコが描かれた船体が15日、新天地のタイに向けて明石港(同市)を出発した。
明石港と岩屋港(同県淡路市)を結ぶ同フェリーは高速道路の大幅割引が直撃し、3年前と比べて運航収益が半分以下に落ち込むなど経営悪化が深刻化。所有する船舶2隻を1隻に減らし、9月21日からは運航便数を従来の約6割にするダイヤに変更していた。残る1隻も、年内にも運航停止するという。(以下省略)
たこフェリー休止へ 地元、困惑と落胆2010年10月16日
船体に描かれたタコの絵とともに利用者に愛されてきた「明石淡路フェリー」(愛称・たこフェリー)。「現状のままこれ以上運航を続けると赤字が増えるだけ」。15日午後、同社幹部とともに記者会見した地元明石市の北口寛人市長は、来月16日からの休止についてそう語った。(以下省略)
明石市長「廃止ではない」たこフェリー休止
運航休止が決まった「たこフェリー」(淡路市岩屋で) 明石市と淡路島を結ぶ第3セクター「明石淡路フェリー(たこフェリー)」(本社・明石市)が、11月中旬からの運航休止を決めた15日、記者会見した北口寛人・明石市長は苦渋の選択だったことをにじませながら、「航路廃止ではない」と繰り返し強調した。(以下省略)
たこフェリー休止へ 高速料金値下げ、利用者激減
兵庫県明石市と淡路島を結ぶ第三セクター「明石淡路フェリー」(愛称・たこフェリー)は15日、11月16日以降、航路の運航を休止する方針を発表した。全従業員約70人は11月15日付で解雇する。高速道路料金値下げの影響で利用者数が激減し、経営が悪化していた。会社は存続させ、運航再開の道を探るとしているが、見通しは立っていない。
明石大橋の経由する,シャトルバスはすでに廃止されています。
平成21年4月1日より 海峡シャトルバス を休止いたしました(本四架橋バス)
これに対する地元住民の相当な苦労が伺える維持策はこちら ↓
淡路市 海峡シャトルバス休止対応の代替バス運行他
2008年11月20日 (木)岩屋~明石間に深夜バス運行
淡路市の岩屋地区町内会連合会は11月30日から、
岩屋ポート~JR明石駅前間で、深夜に限定して
地域住民を対象としたマイクロバスを1日2往復
運行することにしたそうです。
12月から深夜便を休止する明石淡路フェリー
(通称・たこフェリー)に代わって、京阪神地域で働く
住民らが淡路島へ帰る交通手段を確保するため
に運行することに決めたそうです。
たこフェリーが廃止予定の午後10時~翌午前5時の
便は、岩屋地区の住民が1日100人以上利用していて、
同連合会が緊急措置として深夜の帰宅の足確保に
乗り出したということです。
車両は、同市などが出資して、市内で温浴施設
「美湯松帆の郷」 を運営する第三セクターから、
団体利用客送迎用のマイクロバス一台(28人乗り)
を無料で借りる了承を得ているそうです。
運転は、元バス運転手ら同地区住民5人が担当し、
土・日・祝日も含め全日運行するということです。
岩屋ポート発の上りは午後11時25分と午前0時55五分。
JR明石駅前発の下りは午前0時10分と午前1時40分。
所要時間はいずれも片道40分程度になるそうです。
道路運送法による国交省への運行登録、
許可が必要ないように、乗車料金は設定しない
ということで、ガソリン代や明石海峡大橋通行料など
年間1千万円の運行経費は、同連合会と住民が負担
するということです。
え!?マジっすか?
たこフェリーと言えば,元は日本道路公団国道明石フェリーと言い,国道28号線の海上区間を運航する,
重要な航路。
会社のHPには,運航休止のお知らせが出ていました。
運航休止のお知らせ
高速の割引で,淡路と明石の対岸交通の足がずたずたですね。
昔は,終夜運航ゆえ,最終電車が無縁なフェリーは却って便利だったんですけどね。
明石海峡に橋がかかって,淡路島への足に終バスの概念ができてしまいました。
そして,今を迎えるわけです。
以下,ニュースを追ってみましょう。
たこフェリー残り1隻も売却へ 会社清算検討
明石淡路フェリー(明石市中崎2、愛称・たこフェリー)は15日午後、臨時株主総会を開き、従業員約70人を全員解雇し、11月16日からフェリーの運航を休止させることを正式決定した。就航しているフェリー船1隻も売却する方針で、保有船はゼロに。会社は負債整理のため当面存続させるが、その後は清算も検討する。(以下省略)
たこフェリー:タイに売却、観光船に 明石港から出発
タイのフェリー会社に売却された「あさしお丸」=兵庫県明石市中崎2の「たこフェリー乗り場」で2010年10月15日午前9時46分、南良靖雄撮影 明石名物・タコのイラストを船体にあしらい、兵庫県明石市と淡路島を結ぶ第三セクター「明石淡路フェリー」(同市)の愛称「たこフェリー」の元になった「あさしお丸」(1324トン)がタイ・バンコクのフェリー会社に売却され、明石港から15日午後、タイに向け出航した。経営難に陥っている同社の再建策の一環で、観光船として異国で“第二の人生”を送る。(以下省略)
たこフェリー永遠なれ タイに売却、年内に運航停止 高速道割引響く
“たこフェリー”の愛称で知られる「明石淡路フェリー」(兵庫県明石市)の船舶「あさしお丸」が、タイのフェリー会社に売却され、明石のシンボル、タコが描かれた船体が15日、新天地のタイに向けて明石港(同市)を出発した。
明石港と岩屋港(同県淡路市)を結ぶ同フェリーは高速道路の大幅割引が直撃し、3年前と比べて運航収益が半分以下に落ち込むなど経営悪化が深刻化。所有する船舶2隻を1隻に減らし、9月21日からは運航便数を従来の約6割にするダイヤに変更していた。残る1隻も、年内にも運航停止するという。(以下省略)
たこフェリー休止へ 地元、困惑と落胆2010年10月16日
船体に描かれたタコの絵とともに利用者に愛されてきた「明石淡路フェリー」(愛称・たこフェリー)。「現状のままこれ以上運航を続けると赤字が増えるだけ」。15日午後、同社幹部とともに記者会見した地元明石市の北口寛人市長は、来月16日からの休止についてそう語った。(以下省略)
明石市長「廃止ではない」たこフェリー休止
運航休止が決まった「たこフェリー」(淡路市岩屋で) 明石市と淡路島を結ぶ第3セクター「明石淡路フェリー(たこフェリー)」(本社・明石市)が、11月中旬からの運航休止を決めた15日、記者会見した北口寛人・明石市長は苦渋の選択だったことをにじませながら、「航路廃止ではない」と繰り返し強調した。(以下省略)
たこフェリー休止へ 高速料金値下げ、利用者激減
兵庫県明石市と淡路島を結ぶ第三セクター「明石淡路フェリー」(愛称・たこフェリー)は15日、11月16日以降、航路の運航を休止する方針を発表した。全従業員約70人は11月15日付で解雇する。高速道路料金値下げの影響で利用者数が激減し、経営が悪化していた。会社は存続させ、運航再開の道を探るとしているが、見通しは立っていない。
明石大橋の経由する,シャトルバスはすでに廃止されています。
平成21年4月1日より 海峡シャトルバス を休止いたしました(本四架橋バス)
これに対する地元住民の相当な苦労が伺える維持策はこちら ↓
淡路市 海峡シャトルバス休止対応の代替バス運行他
2008年11月20日 (木)岩屋~明石間に深夜バス運行
淡路市の岩屋地区町内会連合会は11月30日から、
岩屋ポート~JR明石駅前間で、深夜に限定して
地域住民を対象としたマイクロバスを1日2往復
運行することにしたそうです。
12月から深夜便を休止する明石淡路フェリー
(通称・たこフェリー)に代わって、京阪神地域で働く
住民らが淡路島へ帰る交通手段を確保するため
に運行することに決めたそうです。
たこフェリーが廃止予定の午後10時~翌午前5時の
便は、岩屋地区の住民が1日100人以上利用していて、
同連合会が緊急措置として深夜の帰宅の足確保に
乗り出したということです。
車両は、同市などが出資して、市内で温浴施設
「美湯松帆の郷」 を運営する第三セクターから、
団体利用客送迎用のマイクロバス一台(28人乗り)
を無料で借りる了承を得ているそうです。
運転は、元バス運転手ら同地区住民5人が担当し、
土・日・祝日も含め全日運行するということです。
岩屋ポート発の上りは午後11時25分と午前0時55五分。
JR明石駅前発の下りは午前0時10分と午前1時40分。
所要時間はいずれも片道40分程度になるそうです。
道路運送法による国交省への運行登録、
許可が必要ないように、乗車料金は設定しない
ということで、ガソリン代や明石海峡大橋通行料など
年間1千万円の運行経費は、同連合会と住民が負担
するということです。
Posted by bonin at 18:00│Comments(2)
│社航路
この記事へのコメント
元タコフェリーパパたこ祝就職先決定!!
1.「置くと合格=オクトパス」たこファミリーぐっずの販売
2.たい屋んキーぐっずの販売
3.インターネットショップの運営
1.「置くと合格=オクトパス」たこファミリーぐっずの販売
2.たい屋んキーぐっずの販売
3.インターネットショップの運営
Posted by パパたこ at 2011年01月28日 21:52
コラボ募集中(勝負下着など)
web shop たいやんきー open
夜露死苦!!!
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夜露死苦!!!
Posted by たいやんきー(大安吉日) at 2011年02月27日 16:13
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