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2008年01月24日

優秀読書感想文『憲法の力』

優秀読書感想文『憲法の力』
読売でわけの分からない記事がトップに出ている一方、毎日の読者感想文県(愛知)コンクール入選作品紹介の記事は秀逸でした。

伊藤真の『憲法の力』を読んだ愛知淑徳高校1年生の高山知恵子さんの感想文はなかなか鋭い!

…以下引用…
伊藤さんの基本的な発想は、「政治権力を規制する役割を持つ憲法について、政治権力側が改正を言い出したときは、まずは疑ってかかれ」という点にあると考えます。


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Posted by bonin at 21:39│Comments(1)法律実務
この記事へのコメント
 何で現行憲法が、硬性憲法になっているか、もう一度よく考えてみる必要があると思います(確かに自らの意思だけで条文化したわけではないにしても)。こうして自分の意見を自由に書き込める(物を言う)のも、言論の自由が保障されているからですし・・・人に迷惑をかけなければという前提条件が、もちろんありますが。
 最近、前から読み損なっていた半藤一利さんの「昭和史」走り読みしました。昭和天皇は大陸での陸軍の動きを再三、牽制して事態を拡大させないように収拾するように指示をしていたのに、内閣全員一致の政策決定には天皇は拒否できないという法の落とし穴を衝かれるように、正反対の方向に事態は進んでいってしまった様です。歯止めのかけてある重みをもう一度よく考えてみるべきだと思います。
Posted by hirokun at 2008年01月24日 23:14
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