恒例みんぱくで共同研究会
みんぱくで恒例の研究会が開催されました。
人の移動と身分証明の人類学
従前は、パスポートの研究会でしたが、これを発展させる形で共同研究会が継続されています。
従前の研究会:
国籍とパスポートの人類学
2013年に入り、
2月の小笠原集中研究会
6月の青森集中研究会
に引き続き、開催されているものです。
1日目は、
錦田愛子さんの
「政治に翻弄される身分証明―パレスチナ・レバノン間の国境線と人の帰属の変更」(画像)。
現地でフィールド調査を重ねた経験をもとにされた、境界(国境線)の動いた「七つの村」の住民の
身分証明に関するご報告でした。
沖縄や南洋の話しか知らない私にとって、聖書の世界を舞台の想像を超える話で、大変勉強になりました。
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