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2010年01月16日

阪神大震災前の群発地震とその瞬間

阪神大震災は突然起きたのではありませんでした。
前年秋から「猪名川群発地震」が起き、阪神間の住民は、みんなおかしいおかしいと言ってました。

兵庫県猪名川町の群発地震について

そんなことから、私は、おかしな事象が続いていたことから、自宅のラジオには電池を入れて、万一に備えていました。

地震当時、熟睡していたのですが、地面の底から沸いてくるダンプが走ってくるような地響きでふと目が覚めました。

ドンドンドンドン!という縦ゆれが瞬間収まった瞬間、「(猪名川群発地震の)大きいやつやなぁ…」とふと思いましたが、それはP波でした。
そのあと、S波、家がミキサーにかけられたような揺れで、天井から土がどさっと落ちて来ました。
もう死ぬ!と思いましたが、なんとか助かりました。
ほんと助かりました。
生きるか死ぬかは、運次第でした。

そのとき、ラジオが家具から落ちてきて、スイッチがあたり放送が入りました。
毛利千代子さんが「落ち着いて!落ち着いて!大丈夫ですから!」
それなあ、あんたが一番あわてるんや~と思わず突っ込みを入れました。
ABC(朝日放送)ラジオ「毛利千代子のおはようパートナー」でした。
朝6時前ということはわかりました。


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Posted by bonin at 21:41│Comments(0)大震災
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