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2007年06月28日

30日名古屋で「奄美パネルディスカッション」!

30日ウィルあいちで「奄美パネルディスカッション」があります。
カルチュラル・タイフーンin名古屋2007という集会があります。その,プログラムの一つです。
14:55から約2時間

◆テーマ
奄美の産業・社会と歴史・文化の相克
司会者 大橋愛由等(図書出版まろうど社)
報告者 酒井正子(川村学園女子大学),前利潔,弓削政巳(奄美医療生協)
コメンテーター 大橋愛由等

◆SAKAI, Masako 酒井正子
奄美出身者におけるヤマトでの“うた”の展開
The Evolution of “Songs” among Amami-born people in Yamato (Mainland Japan)
◆MAETOSHI, Kiyoshi 前利潔
The History of Emigration of Amami-Okinoerabu people to Yamato (Mainland Japan)
奄美(沖永良部)出身者のヤマトの移住史
◆YUGE, Masami 弓削政巳
The Dynamism of History: An Examination of Amami through its External Source Materials
奄美の周辺資料からみる歴史のダイナミズム


奄美地域に関するパネルディスカッションを行う。
3回目の今回は、〈産業〉と〈文化・社会〉の変化の関係をテーマとする。3人のパネラーを予定している。
歴史研究者は、いままで研究の対象としなかった史料に注目することで、近世の奄美の産業と社会が従来考えられた以上にダイナミックに躍動していたことを報告する。
歌謡研究者からは、奄美出身者がヤマト(=日本本土)に出稼ぎにきて、農業主体の世界から産業の論理で成り立つ世界に立ち会うことで、若い女性たちが生み出した"うた"を検証し、ヤマトという異郷との接触で生まれた文化展開を考える。
3人目は、奄美出身者がヤマトに集団で移住してきた軌跡を追い、ヤマトにおける奄美出身者の処遇を追うことで、近代日本の重層的な社会構造の変移の中で、奄美の立ち置かれた姿をあらためて検証していく。

発表の概要については,6.30奄美/発表内容をご参照下さい。

昨日,沖永良部の前利さんから連絡くるんだから・・・きれいな奥さんつれて来い!




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