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2007年07月21日

チケット屋!



親方日の丸と言われなくなって久しいJRですが、今日はマジ切れしました。

大垣駅で、aringeさんとお茶飲んで休憩、彼は奈良へ私は名古屋と別れました。
先日につづいて、回数券の有効期限を迎えてしまった3冊。電車を待っている間の払い戻しすることにしました。
最近は、東海道を下ることが少なく、13日につづいて期限切れを迎えてしまいました。

大垣の駅員、残りの払戻しの計算式が分からないらしく、「え〜と、ゑ〜と」、と言うばかりで、できない。時刻表のピンクページを見ることもなく、頭を抱えて、約15分。

「名古屋でやって!」といきなり問題先送りにして、証明を始めました。
有無を言わせず、証明をして、手渡したのはいいが、まとめてばさっと、表紙もきっぷもばらばらです。

その際、事故が起きてしまいました。
3冊17枚の残りから2枚、駅員が渡し忘れたのです。

こちらも電車に乗って気付き、慌てて車掌から旅客指令を経由して、大垣に照会かけてもらいました。

約10分、列車無線で、「大垣駅で発見」という回答がありました。

車掌は、「名古屋駅の中央改札に行けば分かるようにしておきます。」と案内しました。

私が名乗ろうとしても「お名前は結構です。分かるように伝えておきます。」
と言う(国鉄時代から客の名前は聞かない)ばかり。
で、名古屋駅できっぷの代わりとなる鉄道電報(ファックスを電報という)が届きました。
これが、客のきっぷの代わりです。

そこに、なんと「チケット屋の男性」と書かれています。客がきっぷの代わりにする証拠書類に「チケット屋」と平然と書く無神経さ!

以下のとおり、申し入れておきました。      

                2007年 7月21日

 JR東海 大垣駅長 殿

                     山 上  博 信


標 題:今夜の払い戻し申し出の取扱いに際して(申入れ)
枚 数:本票を含め 2枚
ご返答 ●お願いします ○ご検討下さい ○しかるべく ○不要(ご通知のみ)

いつもお世話になっております。
標記の件につきましては、●以下 ○別紙記載 ○いつも のとおりですので、
よろしく ○ご検討 ●ご査収 下さいますようお願いいたします。

C制の回数券をクレジットカードとともに出札窓口に提出し,払い戻しを申し出たところ,駅職員の不勉強から長時間待たされたあげく,申し出の証明を付し,別駅で払い戻しするよう案内されました。
その際,まとめて払戻し原券を手渡され,枚数が2枚不足し,大垣駅に残っていました。
下記2点申し入れておきます。

1 普通回数券の払い戻しに関しては,ふだんより勉強をして,時間がかからないようしていただきたい。
2 別紙のように,「チケット屋の男性」と決め付けることはやめていただきたい。大きなかばんを2つも持った旅行者を「チケット屋の男性」と決め付けることに無理があるし,自分のクレジットカードを持参し,使いきれなかった回数券の払い戻しを申し出た者を偏見で見ることは止めていただきたい。


払い戻しのルール

回数券

● 不要となった回数券の未使用の券片は、有効期間内に限って払いもどしいたします。この場合の払いもどし額は、発売額からすでにお使いになった枚数分の普通運賃と手数料210円を差し引いた残額です。ただし、払いもどし額がない場合もあります。

払戻額=回数乗車券−(使用済枚数×普通運賃)−手数料210円

根拠・旅客営業規則より

(普通回数乗車券使用開始後の旅客運賃・料金の払いもどし)
第277条の2 旅客は、普通回数乗車券の使用を開始した後、その普通回数乗車券の一部券片が不要となつた場合は、有効期間内であるときに限って、これを駅に差し出して、既に支払つた普通回数旅客運賃から、券面区間に対する所定の片道普通旅客運賃に使用券片数(総券片数から旅客が提出した券片数を差し引いた券片数とする。以下同じ。)を乗じて算出した旅客運賃額を差し引いた残額の払いもどしを請求することができる。ただし、旅客が既に支払つた回数旅客運賃が免税の場合は、免税の普通回数旅客運賃から、券面区間に対する免税の片道普通旅客運賃に使用券片数を乗じて算出した旅客運賃額を差し引いた残額の払いもどしを請求することができる。
ちなみに、写真の回数券の場合、

払戻し額=4860円−(540円×使用枚数)−210円


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Posted by bonin at 23:51│Comments(0)旅客制度
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