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2009年05月26日

みんな聞きたい語りたい


今日は、朝集合して飛行機で移動してあとは自由時間、でも内容が濃すぎて大変。


機内では金武町からご参加の儀武(ぎむ)昌子さん(手前、71、テニアン出身)とご近所でお友達の仲間洋子さん(奥、71、サイパン・アスリート校区出身)。

儀武さんは、宮森小学校在校時にあの宮森小学校米軍機墜落事故に遭遇、生徒が11人死亡。
仲間さんは、「壕に避難しても怖くてね。母親が泣かないよう、私の口を抑えるのねぇ。もっと怖くてね泣くわけ。軍人さんが泣いたら殺すぞと脅すでしょ。本当に怖かったよ〜」


夕食は、右から宮古人の池間和子さん(64)とテニアン生まれ、パラオで終戦を迎えたいとこの國仲信子さん(70)、さらに早稲田大学院生の上地聡子さん。

池間さんは、パラオ本島瑞穂村を逃げ惑っているとき、機銃掃射に腰を被弾、「腰が熱い!と思ったら、壁を突き抜けて、機銃掃射がかすめたわけさ。そしたらよ。こんな大きな弾丸が、隣のおばさんのお尻に刺さってねぇ。もう大変だったよ。」

マスコミ、研究者(移民研究、歴史学、政治学、人類学…)がたくさん参加。それに自分の話を一杯話すおじぃにおばぁが300人。


自由行動ですが、話したい聞きたいで大変。


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