2011年09月10日
南海日日新聞の取材
10日午後、山上博信さん(45歳・愛知県みよし市在住)は、南海日日新聞徳之島総局丸山正浩記者のインタビューを受けた。これは、山上さんが、奄美群島(都道府県国番号79)の郵便局を全部訪問、貯金したことによる。
山上さんは、7日に徳之島入り、天城町6局を初め、伊仙町(9局)、徳之島町(9局)の24局を訪問、母間郵便局で奄美群島を全て訪問した。
山上さんは、1979年、小6のときに神戸市内を手初めに全国の郵便局で10円ずつ貯金して集印、すでに兵庫県、沖縄県の全郵便局を訪問した。鹿県内は、奄美群島だけでなく、山間部や甑島列島、三島村なども訪問しており、全県下も半分以上は訪問したという。
郵便貯金では、鹿県(78)と奄美群島(79)を別の県の扱いにしているが、これは、敗戦後の行政分離による。「戦前の局記号簿を見ると、名瀬や古仁屋、亀津など、78の番号の欠番にあたる欄に局名が載っていますよ」と山上さん。
徳之島24局を訪ねた印象を尋ねると「徳之島尾母簡易局では、小学校100年誌を見ながら、ケンムンが人ならぬウワであることに盛り上がったり、手々郵便局では、手々の人々が集録した手々の民謡が歌詞集とともにCDがかけられており、大変興味深かった。郵便局をまわることが、地域を知るきっかけになる。これからも郵便局は文化の窓口でもあり、一度ならず再びこのシマの郵便局を訪ねたい」と語っていた。
Posted by bonin at 17:27│Comments(0)
│郵便局
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