2014年09月08日
名古屋市美術館(W5SS)賃金未払事件団交拒否
名古屋市美術館で発生した悪質な賃金未払い事件に関する続報をお届けします。
昨年度,名古屋市美術館の運営に参入した「株式会社ダブリュファイブ・スタッフサービス(以下,「W5SS」と略称。)」で発生した賃金未払い事件について,
1・W5SSは,9月8日10時を団体交渉期日に指定しましたが(画像1),先ほどまで事務所で
使用者の出席を待ちましたが,理由なくすっぽかされました。
労働組合(名古屋管理職ユニオン)は,不当労働行為(労働組合法第7条第2号違反)で
救済の申立てを行います。
W5SSは,すでにいくつもの訴訟(未払賃金請求事件等)の第1回口頭弁論を欠席し,
欠席判決を受けています。
2・賃金未払いで強制執行を受ける。
2014年8月25日,名古屋地方裁判所執行官は,確定判決に基づき,
W5SS本社において労働者の賃金を差し押さえました。
社内はこぎれいな事務所で,仕事もしていました。
賃金未払いで浮いたお金をもとに事業資金を回している状況です。
裁判所執行官は,社内の現金を差し押さえ,労働者は未払い給与の支払いを受けることができました。
過去記事:2014年08月14日名古屋市美術館(W5SS)賃金未払事件続報
W5SS代表取締役:橋本(伊東)桂子
長時間労働や賃金未払い、労働者の使い捨て、解雇などの労働問題は、
私ども労働組合(ユニオン)が普段から対応している事柄で、その解決に得意とするものです。
まずは、お気軽に電話でご相談ください。
名古屋管理職ユニオン
連絡先
電話052-331-9001
名古屋市中区上前津二丁目3番2号木村ビル3階
地下鉄上前津駅そば
Posted by bonin at 11:21│Comments(0)
│労働組合
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