2015年11月12日
労働者いじめの裁判に立ち向かう！
労働者いじめの裁判に立ち向かう！
みなさんこんばんは！
今朝のニュースで憤りを感じたのが，労働者いじめの裁判に関する報道です。
鎌倉に本社を置くＩＴ企業「株式会社プロシード」が
病気で退職の止むなきに至った社員をいじめ的に提訴したとのこと。
損害賠償：「詐病で退社」訴えられた社員が反対提訴（毎日新聞 2015年11月11日 18時45分）
うつ病を理由にＩＴ会社を退職したところ、「詐病で退社した」と会社から１２００万円の損害賠償を求めて提訴された元社員の男性（２６）＝北海道在住＝が１１日、会社に３３０万円の損害賠償を求めて横浜地裁に反訴した。男性側は「提訴されたのは退職の自由を無視したどう喝で、許せない」と主張している。
株式会社プロシードについて（企業情報）
代表取締役森山 新吾（顔写真あり）
本社・〒247-0072 神奈川県鎌倉市岡本2-1-10プロシードビル
業務内容
■ソフトウェアの製品開発・販売
■ソフトウェアの受託開発
■システム設計・製作のコンサルティング
■コンピュータ開発機器の販売
■コンピュータシステムの導入・運用・保守
■コンピュータシステムに関する調査・分析・企画・設計
このような裁判を，以前より「（企業側からの）逆切れ訴訟」という言います。
ぜひ，被告となった労働者には頑張ってほしいと心から応援します！
私ども名古屋管理職ユニオンにも年に何人かの相談を受ける話で
決して珍しい話ではありません。
諸外国では「スラップ（SLAPP）訴訟」と言います。
特に，経済的に優位である企業が訴訟を起こすことで，労働者が強いショックを受けます。
労働者が闘う気力を喪失させるのが目的と言う，企業として裁判を受ける権利を濫用（乱用）している
きらいがあります。
このような事件に対抗するには，労働事件に詳しい弁護士による弁護を受けることと合わせ，
労働組合による団体交渉権・団体行動権を行使することで，労使双方の立場を逆転させ，
訴訟の取下げに持っていくことが可能です。
まず，私どものような労働組合の適切な広報（情宣）活動を通じ，
世の中に実態を明らかにしていくことができます。
裁判中であっても，裁判所は自主的解決を勧めますし，
法律上も団体交渉に誠実に応じる義務が生じます。
みなさんが小学校・中学校の社会科の授業で習った労働三法（労働基準法・労働組合法・労働関係調整法）の一つ，
労働関係調整法には，つぎのような定めが置かれています。
ぜひ，一人でショックを受けてふさぎ込まずに，一緒に敢然と闘いぬきましょう！
労働関係調整法（昭和二十一年九月二十七日法律第二十五号）の抜すい
第一条 この法律は、労働組合法 と相俟つて、労働関係の公正な調整を図り、労働争議を予防し、又は解決して、産業の平和を維持し、もつて経済の興隆に寄与することを目的とする。
第二条 労働関係の当事者は、互に労働関係を適正化するやうに、労働協約中に、常に労働関係の調整を図るための正規の機関の設置及びその運営に関する事項を定めるやうに、且つ労働争議が発生したときは、誠意をもつて自主的にこれを解決するやうに、特に努力しなければならない。
第三条 政府は、労働関係に関する主張が一致しない場合に、労働関係の当事者が、これを自主的に調整することに対し助力を与へ、これによつて争議行為をできるだけ防止することに努めなければならない。
第四条 この法律は、労働関係の当事者が、直接の協議又は団体交渉によつて、労働条件その他労働関係に関する事項を定め、又は労働関係に関する主張の不一致を調整することを妨げるものでないとともに、又、労働関係の当事者が、かかる努力をする責務を免除するものではない。
私ども労働組合である名古屋管理職ユニオンの電話相談は，休日・深夜であっても組合役員が交代で電話を受け付けています。
仕事でけがをされた方，通勤の行き来でけがをされた方，どんな些細なことでもお気軽にお電話ください。
弁護士や社会保険労務士に相談するより敷居が低いのも，私どもユニオン（労働組合）の特徴です。
慣れないトラブルに巻き込まれても，一緒に考え，何が問題で解決策はなにか整理しましょう♪
必要であれば，弁護士や社会保険労務士をご紹介することもできます。
私どもは，名古屋を拠点に愛知県・岐阜県・三重県・静岡県など東海地方を中心に
労働問題の解決に努力しています。
彦根や米原，長浜など滋賀県の問題も対応できます。
長時間労働や賃金未払い、労働者の使い捨て、解雇などの労働問題は、
私ども労働組合（ユニオン）が普段から対応している事柄で、その解決に得意とするものです。
まずは、お気軽に電話でご相談ください。
名古屋管理職ユニオン
連絡先
電話０５２－３３１－９００１
名古屋市中区上前津２丁目３－２
地下鉄上前津駅すぐ上
弁護士・社会保険労務士に相談する前にお気軽に利用ください♪
みなさんこんばんは！
今朝のニュースで憤りを感じたのが，労働者いじめの裁判に関する報道です。
労働者を詐病だといじめ的提訴！
鎌倉に本社を置くＩＴ企業「株式会社プロシード」が
病気で退職の止むなきに至った社員をいじめ的に提訴したとのこと。
損害賠償：「詐病で退社」訴えられた社員が反対提訴（毎日新聞 2015年11月11日 18時45分）
うつ病を理由にＩＴ会社を退職したところ、「詐病で退社した」と会社から１２００万円の損害賠償を求めて提訴された元社員の男性（２６）＝北海道在住＝が１１日、会社に３３０万円の損害賠償を求めて横浜地裁に反訴した。男性側は「提訴されたのは退職の自由を無視したどう喝で、許せない」と主張している。
株式会社プロシードについて（企業情報）
代表取締役森山 新吾（顔写真あり）
本社・〒247-0072 神奈川県鎌倉市岡本2-1-10プロシードビル
業務内容
■ソフトウェアの製品開発・販売
■ソフトウェアの受託開発
■システム設計・製作のコンサルティング
■コンピュータ開発機器の販売
■コンピュータシステムの導入・運用・保守
■コンピュータシステムに関する調査・分析・企画・設計
その実はスラップ訴訟である
このような裁判を，以前より「（企業側からの）逆切れ訴訟」という言います。
ぜひ，被告となった労働者には頑張ってほしいと心から応援します！
私ども名古屋管理職ユニオンにも年に何人かの相談を受ける話で
決して珍しい話ではありません。
諸外国では「スラップ（SLAPP）訴訟」と言います。
特に，経済的に優位である企業が訴訟を起こすことで，労働者が強いショックを受けます。
労働者が闘う気力を喪失させるのが目的と言う，企業として裁判を受ける権利を濫用（乱用）している
きらいがあります。
適切な弁護活動と団体交渉で訴訟の取り下げを狙う
このような事件に対抗するには，労働事件に詳しい弁護士による弁護を受けることと合わせ，
労働組合による団体交渉権・団体行動権を行使することで，労使双方の立場を逆転させ，
訴訟の取下げに持っていくことが可能です。
組合の広報活動でスラップ訴訟の実態が明らかにできます
まず，私どものような労働組合の適切な広報（情宣）活動を通じ，
世の中に実態を明らかにしていくことができます。
訴訟中でも団体交渉が可能です
裁判中であっても，裁判所は自主的解決を勧めますし，
法律上も団体交渉に誠実に応じる義務が生じます。
みなさんが小学校・中学校の社会科の授業で習った労働三法（労働基準法・労働組合法・労働関係調整法）の一つ，
労働関係調整法には，つぎのような定めが置かれています。
ぜひ，一人でショックを受けてふさぎ込まずに，一緒に敢然と闘いぬきましょう！
労働関係調整法（昭和二十一年九月二十七日法律第二十五号）の抜すい
第一条 この法律は、労働組合法 と相俟つて、労働関係の公正な調整を図り、労働争議を予防し、又は解決して、産業の平和を維持し、もつて経済の興隆に寄与することを目的とする。
第二条 労働関係の当事者は、互に労働関係を適正化するやうに、労働協約中に、常に労働関係の調整を図るための正規の機関の設置及びその運営に関する事項を定めるやうに、且つ労働争議が発生したときは、誠意をもつて自主的にこれを解決するやうに、特に努力しなければならない。
第三条 政府は、労働関係に関する主張が一致しない場合に、労働関係の当事者が、これを自主的に調整することに対し助力を与へ、これによつて争議行為をできるだけ防止することに努めなければならない。
第四条 この法律は、労働関係の当事者が、直接の協議又は団体交渉によつて、労働条件その他労働関係に関する事項を定め、又は労働関係に関する主張の不一致を調整することを妨げるものでないとともに、又、労働関係の当事者が、かかる努力をする責務を免除するものではない。
電話相談は24時間休みなし！
私ども労働組合である名古屋管理職ユニオンの電話相談は，休日・深夜であっても組合役員が交代で電話を受け付けています。
仕事でけがをされた方，通勤の行き来でけがをされた方，どんな些細なことでもお気軽にお電話ください。
弁護士・社会保険労務士よりお気軽に♪
弁護士や社会保険労務士に相談するより敷居が低いのも，私どもユニオン（労働組合）の特徴です。
慣れないトラブルに巻き込まれても，一緒に考え，何が問題で解決策はなにか整理しましょう♪
必要であれば，弁護士や社会保険労務士をご紹介することもできます。
東海地方のユニオンです！
私どもは，名古屋を拠点に愛知県・岐阜県・三重県・静岡県など東海地方を中心に
労働問題の解決に努力しています。
彦根や米原，長浜など滋賀県の問題も対応できます。
長時間労働や賃金未払い、労働者の使い捨て、解雇などの労働問題は、
私ども労働組合（ユニオン）が普段から対応している事柄で、その解決に得意とするものです。
まずは、お気軽に電話でご相談ください。
名古屋管理職ユニオン
連絡先
電話０５２－３３１－９００１
名古屋市中区上前津２丁目３－２
地下鉄上前津駅すぐ上
弁護士・社会保険労務士に相談する前にお気軽に利用ください♪
Posted by bonin at 23:21│Comments(0)
│労働組合
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