2010年05月08日
北大セミナー「知られざる日本の国境:南の島嶼へ」第2回

北海道大学総合博物館で土曜市民セミナー
シリーズ「知られざる日本の国境:南の島嶼へ」はじまる!
(2010年度・前期 道民カレッジ連携講座)
第2回は、沖縄復帰にちなんで5月15日です。
2010年5月15日(土) 「八重山に息づく台湾-境域に暮らす」
松田良孝(八重山毎日新聞記者)
概要は、以下のとおりです。
土曜市民セミナー
「八重山に息づく台湾―境域に暮らす」
第249回総合博物館セミナー
講演:松田良孝(八重山毎日新聞)
日時:2010年5月15日(土曜日)13時30分~15時00分
会場:北海道大学総合博物館一階「知の交流コーナー」
概要
日本の南西端に位置する八重山地方には台湾にルーツを持つ人びとが多数暮らし、時には国籍やアイデンティティの問題に悩まされつつ、独自の文化を守っている。一方、八重山からは、就職や進学、戦時下の疎開などを目的に植民地台湾へわたった人が少なくない。八重山と台湾の接触は現在においても、たとえば、八重山の高校を卒業した後に台湾の大学へ留学する若者が出てきているし、観光でやってきた台湾の人びとと八重山の人びとの接点も広がっている。台湾と八重山。この境域に住む人びとの暮らしから、多様性に富んだ社会の在り方を探る。
なお、第3回(6/19)は、私です。
2010年6月19日(土) 「八丈島の兄弟-小笠原諸島と開拓110周年を迎えた南北大東島」
山上博信(国立民族学博物館 共同研究員・日本島嶼学会理事)
Posted by bonin at 06:00│Comments(0)
│日本島嶼学会
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